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スーパー糖質制限のやり方と向いている人は?

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

スーパー糖質制限の方法と特徴 主食は食べちゃダメ!

スーパー糖質制限のやり方は、糖質制限の中でも少々厳しいものです。

どの程度厳しいかというと、
3食おかずのみですべての食事の主食を抜くことが基本!
1日の糖質量も少なく、なんと30~60g以下。

目安としては、ご飯1杯で糖質約55.2gとして考えると、
当然ながら主食以外の食材にも糖質は含まれるので、
スーパー糖質制限では、主食を1食でも食べたら即アウト!

それでも、厳しい制限のあるスーパー糖質制限ならば、
減量スピードも早く、効果が出やすいのも事実です。

この記事では、実際に私も実践中のスーパー糖質制限について、
やり方や注意点、向いている人やタイプなどをまとめています。

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スーパー糖質制限の概要と特徴

スーパー糖質制限のやり方は、糖質制限の中でもハードな制限が課されますが、
基本的に主食は食べないで、3食おかずのみの食事で完結させます。

そうすることで、1日の糖質を30~60g以下に抑えられるので、
筋肉の減少も防ぎながら、高い減量効果も感じることができるんですね。

江部先生はご自身の書籍でも、糖尿病の方にもダイエット目的の方にも、
減量にはスーパー糖質制限食が最適で、
最も効果が出るやり方だと推奨されています。

とくに、単なるダイエット目的ではない糖尿病の方には、
ゆるい糖質制限では、食後高血糖を起こす可能性があるので不向き。

また、恐ろしい合併症を防ぐためにも、
江部先生の勤務先である高雄病院では、
1食の糖質量が20g以下のスーパー糖質制限食を指導しているそうです。

>>>京都 高尾病院の糖質制限食とは?

やはり、減量効果やスピード性を考えると、
スーパー糖質制限は人気が高く、チャレンジする価値は大きいですね。

スーパー糖質制限のやり方

スーパー糖質制限のやり方は、3食主食抜きが基本なので、
すごくツライのではと心配されるかもしれません。

でも、糖質の多い食事というのは中毒性が高いだけなので、
慣れてきたら食べなくても全く気にならなくなります。

ただし、これも私の場合の感想になってしまいますよね・・・。
どうしても個人差はありますからm(_ _)m

空腹のストレスがないのがメリット

それで、3食ともおかずだけを食べるわけですが、
このおかずは糖質量にさえ気をつければ、
とくに厳しいカロリー制限があるわけではありません。

つまり、お腹いっぱいになるまで食事を食べられるので、
空腹のストレスがないのがメリット^^

中には、糖質制限ではカロリーは関係ないので、
お腹いっぱいになるまで食べてよいという考え方をすすめる場合も。

ただ、スーパー糖質制限を提唱している江部先生のルールでは、
お腹いっぱい食べてもよいけれど、カロリーは無制限ではないとの見解ですね。

注意点:私の事例

そうは言っても、私は実際にスーパー糖質制限をやってみて気づいたのですが、
最初はお腹いっぱいになるまで、もうめちゃくちゃお肉と卵とチーズを
食べている日もあったんですよね。

でもなぜか、そのうちそんなに食べたくなくなってきたというか、
食べられなくなってしまったんですよ・・・。

やはり、食べたいという欲求は、糖質を食べることで糖質中毒に陥って、
負のループが繰り返されてしまい起きる現象ではないかと思います。

だから、私のように糖質をほとんど食べなくなると、
お肉や魚や卵などを体が必要としている以上には、
食べられなくなるのかもしれません。

その代わり、からだが時々糖質の記憶を呼び戻すのか、
満足できないと感じることがあって、
僅かな糖質を求めるせいか、アーモンドなどのナッツをやたらと貪ることも(^_^;)

現在は、糖質依存はだいぶ抜けているはずなのですが、
やはり糖質の依存度は、恐ろしい化け物なみの得体の知れなさがあるので、
これが脳が覚えているという糖質の記憶なのかなーとぼんやり思ったりします。

スーパー糖質制限で気をつけたい水分の話

糖質制限中は、普段より意識して水分を取るように心がけてください。

その理由は、この後説明しますね^^

水抜け後からスタート

スーパー糖質制限を始めると多くの人が、
開始1週間ほどで体重が2kgほど減るのですが、
これは水抜けという現象で、体内の水分が出ていっただけ!

つまり、脂肪が燃焼して減量したわけではないので、
スーパー糖質制限では、この水抜けの後が本当の戦い(ダイエット)になります。

体重が減ったと錯覚しやすい、水抜けに惑わされないようにしてくださいね^^

水分補給が大切

水抜け後、体がスーパー糖質制限に慣れるまで、
足など筋肉がつりやすい状態になるので、こまめな水分補給は必要。

ところが、炭水化物(糖質)をひとたび食べなくなると、
体内で炭水化物(糖質)と水分と結び付ける必要がなくなるので、
正直そんなに水が飲みたいと思わなくなります。

料理の味付けも薄味になるので、
これまでのように喉が渇くという感覚がなくて、
意識して水分を摂るように心がけないと、
体は水分不足になって、体にも不調が出てしまいます。

水分補給で苦しめられた:私の場合

私の場合は、スーパー糖質制限中に水分補給を怠ったために、
何度か体に支障をきたして、苦しめられてしまいました(-_-;)

まず、夜中に足が何度かつってしまい、はじめてこむら返りも経験!

冷や汗が出るくらいの激痛に声も出ず、
ただ耐えるしかないのがちょっと恐怖でしたね・・・。

また、私の仕事はデスクワークが中心で、
仕事が忙しいと水も飲まずに業務に没頭してしまうので、
足がむくんで膝の上あたりに鈍い痛みが出て、しばらく治らず困りました・・・。

体がおかしいなと思ったら、とにかく水分をとってみてください。

水分補給は糖質制限のポイントになってくるので、本当に重要。
飲みたくなくても意識して水分は補給してくださいね^^

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スーパー糖質制限はどんな人に向いている?

では、スーパー糖質制限が向いている人って、
一体どんな人なのでしょうか?

私なりに考えたことをまとめてみました^^

スーパー糖質制限に向いている人

スーパー糖質制限が向いている人は、
性格の問題というのもあるかも知れませんが、
どちらかというと緊急性のほうが優先されるのではないかと思います。

つまり、すでにメタボ領域に達している人で、
一刻も早く健康体にならないと、生活習慣病にかかってしまい、
取り返しがつかなくなるかも知れない人。

メタボまではいってなくても、若い時よりも10kg以上太ってしまって、
体がツライとか服が入らないなど、大幅減量が必要な人など。

性格的な側面でいうと、中途半端な行動が嫌いな人や
なんでも白黒ハッキリさせたがる人、最短で結果を出したいせっかちな人。

ストイックに物事に淡々と打ち込むのが好きな人(筋トレが好きな人とか)でしょうか。

また、スーパー糖質制限は内臓脂肪を落とすのが得意ですから、
リンゴ型肥満と呼ばれる内臓脂肪の多い肥満の人(男性が多い)には、
効果もバツグンに感じます。

幼少から好き嫌いがあまりなく、中年になってから太りだした人や
ダイエットを何度も繰り返してない人も、内臓脂肪が多いタイプが多いので、
スーパー糖質制限で痩せやすい傾向があると思います。

スーパー糖質制限に向いてない人

ところが、私のような洋なし型肥満と呼ばれる皮下脂肪型肥満タイプは、
スーパー糖質制限でもなかなか一筋縄で痩せてはいかないんですよね・・・。

それに、何度もダイエットを繰り返してリバウンドも経験済み。

そのあたりをもう少し詳しく、次でお話ししていきますね^^

女性はスーパー糖質制限向きではない?

現在、私もスーパー糖質制限を実践中ですが、
私は内臓脂肪が少なく皮下脂肪が多いタイプで、
BMIの値も25以下で軽肥満の手前レベル。

皮下脂肪が多い洋ナシ型肥満タイプは要注意

私のようなタイプのちょいデブさんは、スーパー糖質制限を実践しても、
なかなか最短で減量というわけにはいかないようです(T_T)

しばらく前ですが、私も時々拝見している、
江部先生のブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記』で偶然見かけたのが、
私と同じような条件の女性の悩みで、
スーパー糖質制限を実践してもかなか痩せないと相談されておられました。

その女性はBMIの値も23程度で、なかなかサクサク痩せるのは難しいが、
1年とか2年とか長いスパンで続けていくと、そのうち変化が現れるという、
江部先生のアドバイスを読んだ記憶があります。

現在の私も全くそのような状況なのですが、
私は減量よりも体質が改善されているのが実感できていますし、
体重が減らなくても、確実にサイズダウンしているのが、
継続するモチベーションになっているんです♪

痩せなくても太りにくい

私の場合、スーパー糖質制限前はカロリーばかりを気にして、
たくさん食べないようにしても、体はいつもむくんでパンパン。

食べてなくてもなぜか痩せなくて、
むくみはひどいし、とてもコンプレックスに感じていましたね。

でも、スーパー糖質制限を始めてからは、
糖質以外はたくさん食べるようになったのに、
もうこれ以上は太らなくなったんですよ^^

しかも、食欲に振り回されることが圧倒的に減って、
食べ物のことばかり考えなくなった
ので、
私にとってはとても大きな変化、それだけでも大収穫に感じました。

これって、ダイエットしたい中年女性にとっては、
すごく大きなことだと思いませんか?

中年になると、もう何をやってもやせないどころか何をしても太る一方で、
いったいどうすればいいのか、私なんて毎日途方に暮れる日々でした・・・。

せめて痩せなくてもいいから、もうこれ以上太りたくないし、
太らないためにはどうしたら良いのか探していたときに、
スーパー糖質制限に出会ってチャレンジを決意したんです。

食べても罪悪感ナシ

私はスーパー糖質制限で、減量がすんなりうまくいったわけではないのですが、
そんなに体重が減ってなくてもサイズダウンはしているし、
我慢せずに食べても太らないから、
おどおどカロリーを気にして食べることがなくなりました

そのせいか、食べることに対する罪悪感がいつの間にかなくなって、
脳が食べてはダメ!というストレスから開放されて、
以前よりも気持ちがものすごくラクに^^

食べないダイエットは、必ず食べたい欲求が爆発するときがくるので、
やはり、食べたい空腹感と食べてしまった罪悪感との戦いになりがち。

スーパー糖質制限は体重だけでなく、
ダイエットの闇や沼から私を救ってくれた唯一の食事方法。

もし、私と同じように悩んでいる女性がいらっしゃれば、
ぜひ実践して太る恐怖から抜け出す体験をしていただけたらと思います。

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この記事を書いた人
脱糖ダイエットの案内人
はとこ

はじめまして。
料理と読書とダイエットが趣味、はとこと申します(*´ェ`*)

これまで試したダイエットは数知れず。
成功とリバウンドを繰り返し、過去には-18kgを達成するも、のめり込みすぎて摂食障害に・・・。

40代で糖質制限ダイエットに出会い、アレルギー体質が改善♪

現在は痩せるよりも太らないをテーマに試行錯誤の日々を発信中です(^^)/

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
https://dattolife.jp/shikakusyutoku/

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~脱糖ライフ~ 糖質制限ダイエットと体質改善実践記
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