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唐揚げの下味の基本は、家庭によっていろいろですよね。
和風味が好きな人やカレー風味やスパイシーな味が好きな人、
唐揚げの味にもそれぞれ好みがあるので、
基本の下味なんて本当は存在しないかも(^_^;)
この記事で紹介するレシピは、幼少期お肉が苦手だった私のために、
実家の母がよく作ってくれた懐かしの味を基本に考案。
最大の特徴は、鶏のささみを使うことと卵で作る衣です(*^_^*)
この2つの素材を使うことで、なぜか冷めても柔らかく、
お弁当にもぴったりの唐揚げになりますよ。
子どもさんにも食べやすい味だと思いますので、ぜひお試しください。
とことん糖質オフな唐揚げ
唐揚げはフライや天ぷらに比べて、小麦粉を使用する割合が少ないので、
もともと低糖質な食事メニュー。
中には、主食を食べずに好物の唐揚げを食べて、
大幅減量した芸人さんもいたような・・・。
最近は、コンビニやスーパー以外にも唐揚げ専門店が増えていて、
あなたにもお気に入りの唐揚げ屋さんがあるかもしれませんね^^
今回のレシピは、そんな低糖質な唐揚げをさらにとことん糖質オフ!
しっかり下味をつけたら、小麦粉を使わずに卵の衣で、
シュワシュワ食感の柔らか唐揚げに仕上げています。
しっかり下味で柔らかささみの唐揚げの材料
レシピになるべく小麦粉は使用しないと決めたので、
小麦粉が少量入っている醤油も不使用な下味にしてあります。
とくに小麦粉の使用が気にならない方は、
ヌックマムやナンプラーを醤油に変えていただいても大丈夫です^^
----------下 味------------------------------
◆ヌックマムもしくはナンプラー・・・・・小さじ1強
◆ジンジャーパウダー・・・・・小さじ1/2
◆ガーリックパウダー・・・・・小さじ1/4
◆焼酎・・・・・小さじ1
◆マヨネーズ・・・・・小さじ1
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◆おからパウダー・・・・・適宜
◆溶き卵・・・・・1個
鶏のささみを唐揚げにすると、なぜか冷めても柔らかくて、
お弁当のおかずにうってつけの一品に!
鶏むね肉でも代用できると思いますが、
やっぱりささみのほうが美味しいのでおすすめです。
ささみがお嫌いでなければ、ぜひささみでチャレンジを!
にんにくは糖質が高いので、現在の私はほとんど使わないのですが、
やっぱり唐揚げにの下味には入れた方がうまみがアップしますし、
ガーリックパウダーを少量使う程度なら・・・と、今回入れてみました。
もし、にんにくのニオイがちょっと心配であれば、
ガーリックパウダーは入れなくてもOKなので、お好みで加減してくださいね。
また、ジンジャーパウダーやガーリックパウダーなど、
私が好んで乾物を使っているのは、ほとんど少量しか使わないので、
生のしょうがやにんにくを買うと、使い切れずに腐らせてしまうから。
なので、生のしょうがもにんにくでも冷蔵庫にあれば、
すりおろして下味に使っても大丈夫ですよ^^
卵の衣で新食感♬唐揚げの作り方
竜田揚げのようなサクサク、ザクザクした衣が好きな人には、
ちょっと物足りない唐揚げかもしれません・・・。
でも、何を隠そうこの唐揚げは、子供の頃、私の友達の間でも大人気(´∀`*)
遠足などに持っていくと、おかず交換のリクエストが殺到する人気おかずで、
自分の分がなくなるのが嫌で、いつも母に多めに作ってもらっていましたね。
やさしいお味の唐揚げで、ちょっと変わった食感なので、
今でもたま~に食べたくなります。
2.ジップロックやポリ袋に切ったささみを入れ、ささみ以外の材料を投入して下味をつける
3.冷蔵庫で一晩(半日)程度寝かせて、下味を漬け込む
4.冷蔵庫から取り出して、おからパウダーを小さじ1まぶす
5.小さめのフライパンにオリーブオイル100ml入れて中火で熱する
6.卵を器に割り溶いたら、おからパウダーをまぶしたささみを入れて、卵の衣をつける
7.卵にくぐらせたささみをオリーブオイルで揚げ焼きにする
8.両面きつね色になったら、皿へ移し予熱で中まで火を通す
唐揚げなので当然ですが、本来はサラダ油で揚げるのが基本ですよね・・・。
ですが、糖質制限を勉強して実践し始めてからは、
体に良い脂質についても考えるようになってしまって、
体にあまりおすすめできないとされるサラダ油は、
さっぱり使わなくなってしまったんです(^_^;)
脂質についてもっと詳しく知りたい方や、
おすすめの油脂が気になる方はこちらの記事もどうぞ(*^_^*)
そんな理由で、今回は少量のオリーブオイルで揚げ焼きにしています。
もし、油でカラッと揚げたいという人は、
揚げ焼きこだわらず、通常通りの多めの油で揚げても大丈夫ですよ。
卵の衣がうまく付けられないときは?
これまで、小麦粉や片栗粉たっぷりの唐揚げを作っていた方は、
卵の衣をつけて揚げることに不安があるかも。
実際に、卵の衣はしっかりした衣ではないので、
揚げる前に心もとなく感じる方もいらっしゃるようです。
こんな衣で唐揚げになるの?と心配せずに、
さらっと卵の衣にくぐらせて、どんどん揚げ焼きにしてみてください。
衣なんてしっかりついてなくても、素揚げという方法もありますし、
フライドポテトにはそもそも衣なんてありませんし、
下味もついてないのに、食べると止まらなくなるのはなぜでしょう(´ε`;)
必要以上に卵の衣を付けようと、もちゃもちゃこねくり回していると、
そちらのほうが失敗しますので、見た目は気にせずにサクサク揚げてくださいね。
揚げたてはもちろん、冷めても美味しい唐揚げなので、
多めに作っておいて、翌日冷めたまま食べるのも私は好きだったりします。