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サラダチキンのレシピは、味付けにバリエーションがあると、
飽きずに食べることができて重宝します。
コンビニやスーパーでも手軽に買えるサラダチキンは、
お値段も安くて庶民の味方(´∀`*)
私は、ローソンの『国産サラダチキンスティック』シリーズが好きで、
とくに明太チーズがお気に入り。
でも、市販のサラダチキンとなると、
糖類や食品添加物を使用しているものもあるので、
手作りしたいと思う人も多いかもしれません。
ただ、サラダチキンは低糖質にこだわるとよけいパサパサしてしまいがち。
そんなサラダチキンも柔らかくしっとり、レンジで簡単に砂糖を使わず、
味付けもマンネリ化しないバリエーションでご紹介します♪
糖質制限中におすすめの自家製サラダチキン
サラダチキンのレシピは、レンジで手軽にできる方法なので、
全く難しいことはありません(∩´∀`)∩
なので、市販品を毎回購入しなくてもいいですし、
まとめて下味をつけて冷凍しておくととっても便利♪
もちろん、多めに作って作り置き保存もできるので、
料理が苦手な人こそ、ぜひ試してほしいレシピ。
ちょっとしたコツを押さえれば、お酒や砂糖などを使わなくても、
柔らかくしっとり、臭みも少なく仕上げることができます!
詳しいコツやポイントは、このページの最後の方に掲載していますので、
ぜひお試しくださいませ。
糖類不使用でもしっとりサラダチキンの材料
サラダチキンは、低糖質で高タンパクなので糖質制限にもピッタリ(*^^*)
◆雪塩・・・・・小さじ1
—————ここまで基本の材料/以下はお好みの味付けで調整——————————-
◆味付けに必要なハーブやスパイス類・・・・・お好みのもの適宜(小さじ1程度)
◆オリーブオイル、もしくはマヨネーズ・・・・・小さじ2
◆漬け込み用のポリ袋、もしくはジップロック
鶏胸肉は家計にやさしいお助け食材なので、
会社帰りのスーパーでは売り切れていることもしばしば(^_^;)
なので、特売日にまとめ買いしてもいいかも。
休みの日にまとめて購入すれば経済的なので、
私は毎回6枚程度まとめ買い派ですね。
レンジで簡単なサラダチキンの作り方
市販のサラダチキンを購入していた人は、
ちょっと鶏胸肉の下処理が面倒と感じてしまうかも(^_^;)
そんなときは、まとめて下処理と味付けをしてから1枚ずつ冷凍を。
これなら食べたいときにレンジでチンするだけです。
2.フォークを刺して両面に穴を開ける(繊維を断ち切り柔らかくする)
3.雪塩を刷り込む(片面に小さじ1程度、お好みで調整)
4.好みの味付けをする(スパイスの量はお好み、片面小さじ1/2程度が目安)
5.オリーブオイル(マヨネーズでも可)を小さじ2程度加えてマリネしておく
6.ポリ袋に入れて半日ほど冷蔵庫で寝かす
7.冷蔵庫から取り出し(できれば室温に戻してから)、レンジ500Wで2分30秒程度加熱し、裏返してもう2分程度加熱、合計4分30秒程度加熱する
8.粗熱が取れるまでそのままにしておき、冷めてから切り分けて煮汁と一緒に冷蔵庫で保存9
鶏むね肉をレンジで加熱するときの時間はあくまで目安。
鶏むね肉の大きさやレンジの種類によって個体差があるので、
どうしても仕上がりに差が出てしまいますm(_ _)m
もし半生状態であれば、様子を見てあと1分~2分ほど追加で加熱してみて下さい。
だいたい冷蔵庫で3日は保存できるので、
お弁当や食卓の1品として困ったときに重宝しますよ。
ちなみに私の場合は、お弁当にサラダチキンを詰めて持っていくのですが、
だいたい2分の1枚づつお弁当箱に詰めるのが基本。
とくに、お弁当にこだわりがない(栄養摂取が第一の目的)ので、
ゆで卵2個とブロッコリーと一緒に詰めたお弁当で、毎日ほぼ同じ(^_^;)
なので鶏むね肉2枚を調理したら、だいたい約4日でなくなります・・・。
味付けのバリエーション
糖質制限をしていなければ、市販の〇〇のタレに漬け込んでもいいので、
ある意味サラダチキンの味付けは無限大かもしれません(・_・)
ただし、こちらのレシピでは低糖質にこだわっているので、
味付けには糖質が高めなものは使用しないようしています。
【カレーマヨ味】・・・カレー粉小さじ2+マヨネーズ小さじ2
【生姜焼き風味】・・・焼酎小さじ2+ナンプラー小さじ1+ジンジャーパウダー小さじ1+玉ねぎみじん切り小さじ1
【エスニック風味】・・・ナンプラー小さじ1+パクチー小さじ1+クミン小さじ1/2
【明太マヨ味】・・・明太子小さじ2+マヨネーズ小さじ2
【タンドリー風味】・・・カレー粉小さじ2+ヨーグルト大さじ1+ジンジャーパウダー小さじ1/3+トマトピューレ小さじ1+オリーブオイル小さじ2
【スパイシー味】・・・クミン小さじ1+チリパウダー小さじ1/3+ナツメグひと振り+オリーブオイル小さじ2 あればマジョラムやカイエンペッパーを加えても
※ヌックマムを使用するときは、塩分が強いので雪塩を半分に減らしてください。
※パクチーは生でなくても乾燥パクチーで十分風味が付きます^^
厳格に糖質制限してない場合は、わさびやこしょうやにんにく、
市販のハーブソルトや市販の調味料だって手軽に使えますね・・・。
でも、私はわりと厳格に糖質制限をしているので、
糖質の高い調味料はなるべく使用せずに、
なんとか味にバリエーションを出せないか日々工夫しています。
柔らかく仕上げるコツ
サラダチキンの材料は、パサパサしがちな鶏むね肉(´ε`;)
鶏むね肉を柔らかく仕上げるポイントはいくつかあるのでご紹介します。
鶏むね肉の繊維を断ち切る
まずは鶏むね肉の繊維が決まった方向に走っているので、
それを断ち切ることで柔らかくなります^^
包丁で繊維と直角に筋を入れる方法もありますが、
フォークで突き刺して穴を開けるのが簡単。
皮は臭みのもとになるので剥がして、余分な脂肪も取り除いてから、
鶏むね肉の表側と裏側の両面にフォークで穴を開けてください。
水分の蒸発を防ぐ
また、鶏むね肉がパサパサする理由は、
加熱中に水分が抜けてしまうことも原因(´ε`;)
なので、調理する前にお酒や塩麹に漬け込んだり、
表面に砂糖をすり込んだり、片栗粉などをまぶして、
水分が逃げないようにコーティングしておくことが必要になります。
でも、これらは一般的に鶏むね肉を柔らかく仕上げる調理方法のコツ。
きちんと糖質制限をしている人にとっては、
お酒も塩麹も砂糖も片栗粉も糖質が多い調味料で使えません!!
そこで、糖質制限でも使える調味料である焼酎やラカントSなど、
鶏むね肉の表面にすり込んだりするのもあり。
私の場合は、まず雪塩をまぶしてタンパク質をほぐし、
砂糖が使えないのでオリーブオイルやマヨネーズで表面をコーティングして、
水分が蒸発しないようにしています。
加熱はじっくり低温で予熱も利用
それから、1000Wなどで短時間で加熱せず、
500Wなど低い電力でゆっくり加熱するのもポイント。
さらに、予熱で中までじんわり加熱するようにするほうが、
お肉は柔らかく仕上がりますよ。
でも、作り置きしたいときや作る季節によってはちょっと心配になるかも(^_^;)
そんなときは、冷蔵庫から1時間程度出しておいて、
お肉をちょっと常温に戻してから加熱するといいです^^
また、加熱が終わってもすぐに切り分けたりせず、予熱を利用するのもポイント。
冷めるまで放置することで、加熱しすぎずしっとり仕上がります♪
冷めたらお好みの厚さにスライスして、汁ごと保存容器に入れて保存すると
しっとり感がアップします(´∀`*)
鶏肉特有の臭みをとるコツ
鶏胸肉の匂いが気になる方には、下処理に少しだけ手間を加えてもらうと、
匂いも和らいで食べやすくなります。
ネギや生姜と一緒に加熱して、臭み消しするのは一般的な方法ですよね^^
基本的に鶏肉の臭みの元は脂身に多いので、
鶏肉に付いている脂はなるべく削ぎ落とし、
食感が悪くなる原因の筋と一緒に取り除いてくださいね。
包丁で少し切れ目を入れたり、筋を指で引っ張ったりして、
なるべく鶏むね肉の奥の方にあるものも取り除いておくと良いです。
あとは鶏肉の表面のヌルヌルした膜のようなものを
キッチンペーパーなどで拭き取っておくのも臭みを防ぐポイント。
また、再加熱すると臭みを感じやすいので、
お弁当などにサラダチキンを詰めたときは、
食べるときも冷たいままで、レンジで加熱しないほうが良いと思います。