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グラタンを小麦粉なしで作るのはちょっと難しいとか、
できないことはないけど、あまり美味しく作れないとか、
低糖質のグラタンを作ること自体、諦めたことってありませんか?
糖質制限中は、なるべく我慢したいメニューのひとつがグラタン(^_^;)
そんなときに、どうしてもグラタンが思い切り食べたい!と思い立って、
小麦粉なしでも美味しく、かつ、低糖質にこだわって試行錯誤。
グラタンらしさを小麦粉なしで出すためには、
とろみと甘みのポイントにとある材料を使うだけ!
なんとか、納得できる味に仕上がり、今回マル秘レシピとしてご紹介しますので、
グラタン好きさんは、ぜひお試しくださいね(*^^*)
低糖質でもとろ~りグラタンの秘密
糖質制限していると、なぜか無性に食べたくなるのがグラタン。
何度かインターネットで低糖質グラタンのレシピを検索して、
見よう見まねで作ってみたのですが、
糖質制限のグラタンって、どうにも物足りなかったしますよね(;一_一)
あの美味しさはやっぱり小麦粉を使用しないと出せないのかな~と、
思考錯誤しているときに思いついたのが今回の作り方♬
こちらの低糖質グラタンは、小麦粉と牛乳不使用なレシピで、
玉ねぎもじゃがいもなんかも使わず、低糖質にこだわっています。
それでもコクもとろみもついていて、糖質制限中もたくさん食べて大丈夫^^
必要なのは豆腐と生クリームと、
マル秘食材の・・・・・、なんと【なめこ】です!
そんな材料でグラタンになるの?って、心配になるかもしれませんが、
なめこさえあれば、とろみが付いてグラタンらしさが増しますからご安心を。
低糖質なわりにはおいしいので、どんどん食べちゃいますが、
チーズの食べ過ぎはちょっと注意してくださいね。
低糖質グラタンの注意点
低糖質グラタンは、近所のスーパーに売っている食材で作れますが、
オーブンやオーブンレンジやトースターのような調理器具がないと、
ちょっとうまく作れないかもしれません。
なんといっても、グラタンの醍醐味である焦げ目がつかないんです。
逆転の発想でクッキングシートの下にチーズを敷いて、
フライパンでもできないことはなさそうですが、ちょっと試してないですね(´ε`;)
なので、今回はオーブンレンジを使ったレシピになりますので、
その点だけご了承下さいm(_ _)m
また、小麦粉の代わりにおからパウダーや大豆粉やホエイプロテインなどで、
どうにか代用できないか試しましたが、舌触りが悪くなるだけ・・・。
結果的に粉類は使わないレシピとなりました。
糖質オフのグラタンの材料
小麦粉不使用のため、低糖質なグラタン。
玉ねぎも糖質量を考えて使っていませんが、
炒めて使用したほうが甘みが出るので、美味しくなると思います。
だいたいこの分量でグラタン皿2枚分作れます^^
◆ベーコン、エビ、生鮭の切り身、鶏肉など・・・・・ベーコンなら3枚程度、
そのほかは120g程度(わりと適当でOK)
◆なめこ・・・・・1袋(ひと株なめこのほうがおいしいような・・・)
◆冷凍オクラ・・・・・1/2カップ(生なら3本程度)
◆小松菜(冷凍ブロッコリー)・・・・・2株程度
◆生クリーム(動物性脂肪の高いもの)・・・・・100ml
◆とけるチーズ・・・・・100g
◆バター・・・・・適宜
◆雪塩・・・・・適宜
◆パセリ・・・・・ひと振り
こんなんで、果たして本当にグラタンになるのか?と、
半ば失敗覚悟で試してみると、見た目も味も結果オーライ(^_^;)
もし、腹ペコだ~!って感じたら、ゆで卵を半分に切って加えると、
タンパク質も補給できてボリュームアップ♬
木綿豆腐か絹ごし豆腐かどちらを使うかはお好みですが、
個人的には木綿豆腐の方が食べごたえありで、私好み(´∀`*)
絹ごし豆腐のほうが口当たりはクリーミーに感じますが、
水っぽくなりやすいのが難点でしょうか。
ただ、どちらを使用しても罪悪感なく食べられるので、
お腹も気持ちの満足度も上がますよ。
グルテンフリーグラタンの作り方
私の低糖質グラタンは、小麦粉不使用なので、
場合によってはアレルギー対応メニューとなるのかもしれません。
牛乳も不使用ですが、生クリームとチーズは使用するので、
乳製品不使用ではありません、その点ご注意下さい。
2.ベーコンやエビ、生鮭、鶏肉などどれかメインの具材を1種類決めて、一口大に切っておく。(エビなら殻を剥いておく、添加物が気にならなければ冷凍むきえびでも)
3.メインの具材をオリーブオイルで炒める。小松菜(ブロッコリーなら軽く茹でておく)も入れてさらに炒める。
4.油が具材に馴染んだら、水切りした豆腐と生クリーム、なめこと冷凍オクラを入れ沸騰手前で火を止める。雪塩で味をととのえておく。
5.耐熱皿に移して、溶けるチーズを振りかけて220℃~250℃のオーブンで15分~20分程度焼く。予熱をするなら焼く時間はもう少し短いかも。
6.チーズに焦げ目がつく程度に火が入ったら完成!仕上げにパセリをひと振り、熱いのでやけどに注意してください
低糖質グラタンになめこを入れようと思いついたのは、
ちょうどしめじが冷蔵庫になかったのがきっかけ。
もしかして代わりになめこを入れたら、とろみもついて一石二鳥になるのでは?
といった、半信半疑で半分賭けのような試みでした(^_^;)
レシピについては、なんとか納得いく内容に仕上がったので公開しましたが、
まだまだ改良の余地のある内容だとも思っています・・・。
それに、なめこが苦手という人には気が引けるレシピですが、
生クリームで煮込んでからチーズの香ばしさが加わり、
なめこの主張はかなり和らいで、ほとんど気になりません。
また、袋入りのなめこでも十分美味しいですが、
ひと株なめこという、しめじのようななめこを見かけたら、
そちらで作ってみても歯ごたえがよく、美味しくできます。
個人的にはひと株なめこのほうが美味しい気がしますが、
とろみは袋入なめこのほうが付きやすい感じで一長一短。
オクラを加えているのは、グリーンカレー同様に甘みを出すためと、
グラタンのとろみ付けるために使用しています(´∀`*)
生クリーム選びのポイント
材料選びで注意することは、動物性の生クリームを使うこと!
植物性よりも動物性のもののほうが栄養価も高く、
お値段も高いのですが、出来上がりのコクが違います。
さらに、できれば動物性でもなるべく乳脂肪が高く、
不純物が少ないものがベターですね^^
というのも、お値段高めの乳脂肪が高い生クリームでも、
実は添加物が含まれてることがあるんです!
そんなときは、パッケージの種類別表示を見て下さいね。
植物性脂肪や乳化剤や安定剤含むものは、
種類別の表記に『クリーム』とは表示できないんです(@_@)
『クリーム』と表記できるのは、
牛乳または生乳を原料した乳脂肪分18.0%以上のものだけ。
もし、どの生クリームを購入したらよいか迷ったら、
こちらの表記を参考になさって下さいね。
ちなみに私のお気に入りのメーカーさんは、
タカナシ乳業株式会社さんと中沢乳業株式会社さん(*^^*)
商品名で言うと、『タカナシ 北海道純生クリーム35%/42%/47%』、
または『中沢乳業 フレッシュクリーム(純生クリーム)36%/45%』。
調理で使っても、製菓でホイップしても美味しく、
私はコーヒーに入れるのがお気に入りです^^