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痩せたいのに食べてしまうのはなぜ?過食を止めるコツ

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

痩せたいのに食べてしまう理由 過食を止める方法はある?

痩せたいのに食べてしまうのはなぜなのでしょうか?

ダイエットしたことがある人なら、誰でも一度くらい
今日は食欲が止まらない!なんて思ったことはあるはず。

しかも、痩せたいと思えば思うほど食欲が湧き上がって、
さらに食べたい欲求が高まるのだから不思議です(^_^;)

この記事では、痩せたいのに食べてしまうのはなぜなのか?
そんな疑問や過食の悩みについて、
摂食障害で長年過食嘔吐に苦しんできた私が、実体験をもとにお話します。

過食を減らすコツや食べ過ぎを回避する方法など、
食欲とうまく付き合う方法をご紹介しています^^

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我慢するほど食欲は増加する?

痩せたいなら必要以上に食べなければいい。

確かに、それはごもっともな意見なんですが、
人間ってわかっちゃいるのにやめられない生き物( ´Д`)=3

しかも、そんなに簡単に食欲がコントロールできれば、
誰もがこんなにダイエットに苦労するはずがありません。

痩せたいのに食べてしまうのはなぜかというと、
人間の食欲は、本人の意志ではコントロールできない場合があるから!

例えば、我慢などのストレスを感じることで、
イライラして無償に食べたくなることってありませんか?

これは、コルチゾールというホルモンの働きが関係しているんですね。

また、睡眠不足が続くとグレリンというホルモンが増加して、
摂食中枢に働きかけて食欲を増進させてしまうことも。

このように、食欲の増加にはいろいろなことが関係しているので、
一概にあなたの意思が弱いからダイエットできないってわけでもないんです。

食べるのを我慢しても痩せない理由

痩せたい人はとにかく食べるのを我慢しがち。

食べるのを我慢しすぎると、体に必要な栄養素が不足するだけでなく、
食欲が満たされることが減ってしまうので、
今まで以上に食べることに執着してしまいます。

結果的に我慢することで、脳にストレスがかかるっているんですよね。

食べたら太ると思って食べると本当に太る

これを食べたら太るな~と思いながら、ついつい食べて自己嫌悪。

わかっているけど食欲に負けるなんてこと、
ダイエットあるあるのひとつですよね。

でも、この気持ちが積み重なるとストレスは大きく膨らんで、
コルチゾールというホルモンを過剰分泌させてしまうから要注意!

コルチゾールは炎症を促進させたり、
交感神経を活性化させて自律神経を乱れさせる働きもある厄介もの。

そのほかにもいくつかの働きがあるのですが、
過剰分泌されるとインスリンの働きを阻害して過剰分泌を招き、
脂肪が蓄積されやすい状態にしてしまいます。

また、コルチゾールには脂肪の合成を促す働きもあって、
食べたら太ると思って罪悪感を感じながら食べると、
脳がストレスを感じて本当に太りやすくなるんだとか!

さらに、コルチゾールは神経伝達物質のセロトニンの分泌を抑えてしまうので、
自立神経の乱れさせて、食欲のコントロールがさらに難しく悪循環に。

なので、ストレス食いという表現もあながち嘘ではなかったりするんです。

それから、セロトニンは食欲を抑える働きのある神経伝達物質で、
不安や恐怖感などを過敏に感じないよう抑制する働きもあります。

なので、セロトニンが不足すると落ち込んでしまって無気力になったり、
ダイエットのモチベーションの維持が難しくなることも。

また、成長ホルモンの分泌まで抑制してしまうので、
筋肉が落ちて代謝が悪くなってしまい、
結果的に脂肪が燃えにくくなる可能性もあるんです!

過食するのはホルモンの影響も

過食する原因や肥満になる原因には、
コルチゾールというホルモンのほかにも、
レプチンというホルモンが不足することにも関係があります。

レプチンとは脂肪細胞から食事後に分泌されるホルモンで、
摂食中枢に働きかけて食欲をコントロールするので、
適正な体重を維持するには、レプチンの働きは必要不可欠。

ところが、肥満に悩む人の多くがレプチンが効きにくく、
『レプチン抵抗性』の状態になっているんですね。

レプチン抵抗性が働くと、満腹感を感じにくくなって、
そのせいで食欲が抑えられなくなり、ダイエットがうまくいかないことに。

しかも、脂肪細胞が多い人(体脂肪が多い人)ほど、多く分泌されるんですよね(^_^;)

また、グレリンという胃から分泌される食欲ホルモンもダイエットの敵。

グレリンは、空腹になると胃から血液中に分泌されて、
脳の摂食調節部位に作用すると、食欲が刺激されて空腹感を感じます。

本来は空腹で体内のエネルギーが不足しがちなときに分泌され食欲を促すのですが、
グレリンに異常が起こると、
食事をした後でも短時間で食欲を感じやすくなって肥満の原因に!

食欲の暴走が止められないのは、こういったホルモンも関係しているんです。

我慢という発想を転換する

どんなダイエットでも、なんらかの制限は必要なもので、
多くの場合は食事に制限が設けられます。

その時に、脳が我慢ばかりしていると考えてしまうと
ストレスが発生して食欲が湧いてしまうホルモンの分泌が増加!

ストレスをためすぎないように、我慢という発想は、
なるべく転換していくように心がけたいですね。

取り返し理論はやめる

よくあるのが、お菓子は食べたいから食事を減らすとか
昨日は食べ過ぎたから、今日は1日絶食して過ごすといった極端な考え方。

このような取り返し理論は、栄養面から見るとかなり問題があります。

栄養がないものをどれだけ食べても、本能は満足しないことを理解して、
食事はしっかり栄養面を考えて食べるようにしましょう。

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糖質の過剰摂取は過食になる

また、過食する傾向がある人は、心理的なストレスから逃れるために、
無意識のうちに食べるという代償行為で、
一時的に心理的な負担(空虚感・孤独感・無力感・劣等感など)を回避しているのかもしれません。

食べることで一時的な幸福感が味わえるので、どうしても過食がやめられないんですね。

私自身が実際に摂食障害になり苦しんできたので、
このジレンマは痛いほどよくわかります。

摂食障害が心の病気といわれる理由は、このあたりにありますね。

だた、こういった心理的なストレスも、心の病気という見解以外に、
栄養不足が影響しているという考え方も浸透してきました。

これらの新しい考え方は、メガビタミン療法だったり、
オーソモレキュラーなどの分子栄養学という分野。

過食気味な人は糖質の多い食事や間食をしているため、
食べれば食べるほど糖質をまた欲するという悪循環に陥っているのです。

これを断ち切るには、鉄分の補給とプロテインを飲むことだと、
『うつ消しごはん』の著者の藤川先生はアドバイスされています。

でも、本当にそんなことで、過食をやめる効果があるのか?

私も半信半疑でメガビタミン療法を実践してみたのですが、
『鉄分の補給とプロテインを飲む』だけで、過食は本当に落ち着くんです!

何でも個人差はつきものですが、やってみる価値はあると思うので、
過食気味で悩んでいる方は、糖質のとりすぎも疑ってみてください。

糖質制限を1ヶ月も続けたら、過食は落ち着いて、
体が軽くなることも実感できると思います。

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この記事を書いた人
脱糖ダイエットの案内人
はとこ

はじめまして。
料理と読書とダイエットが趣味、はとこと申します(*´ェ`*)

これまで試したダイエットは数知れず。
成功とリバウンドを繰り返し、過去には-18kgを達成するも、のめり込みすぎて摂食障害に・・・。

40代で糖質制限ダイエットに出会い、アレルギー体質が改善♪

現在は痩せるよりも太らないをテーマに試行錯誤の日々を発信中です(^^)/

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
https://dattolife.jp/shikakusyutoku/

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